GH5Sは高感度に強いカメラで夜の撮影に威力を発揮します。
これに望遠レンズを合わせれば、他のカメラで撮影できない時間帯でも離れた位置の被写体を撮影できるでしょう。
マイクロフォーサーズ用の望遠レンズは種類がかなり豊富ですが、GH5Sに一番おススメの望遠レンズと言えばどれになるのでしょうか?
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5S ボディ ブラック DC-GH5S-K
LUMIX GH5Sで望遠レンズを買うとすれば、明るくてズーム倍率も高いLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH.がおすすめです。
これ1本でポートレートからスポーツ、あるいは野生動物などの写真が撮れます。
描画性能もLEICAなので満足できますし、特にボケがきれいに出ると評判です。
オートフォーカスも高速で、ピント合わせの難しい望遠レンズとしては嬉しいことでしょう。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH.をLUMIX GH5Sに装着した場合には、35mm判換算で100mmから400mmの焦点距離となります。
50mmの時の画角は24度と、少し離れた位置からのポートレート撮影として活用できます。
200mmの時は画角が6.2度とスポーツ観戦やライブコンサート、あるいは中々近寄れない動物の撮影にも威力を発揮します。
写真は flickr LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 作品から引用しています
開放での明るさはF2.8からF4と、このような高倍率の望遠ズームレンズにしてはきわめて明るいと言えます。
絞り羽根を9枚使った円形絞りですから、自然なボケが期待できます。
望遠系レンズには欠かせない手ブレ補正も備わっていますし、防塵防滴処理もされています。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0
焦点距離が35mm判換算で200mm以上の高倍率の望遠ズームレンズでは、焦点距離によって写りにバラツキが出やすいというデメリットがあります。
しかしLEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH.は50mmから200mmまでの全てのズーム領域で、描写がほとんど変わりません。
写真は flickr LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 作品から引用しています
絞り:F5.6 シャッター速度:1/500 ISO感度 200
歪みは測定上はありますが、それが人の目にわかるほどではなく、真っ直ぐな被写体が曲がって写ることはありません。
望遠系レンズは被写界深度が浅くなります。そこでボケの写り方が問題になりますよね。
上の写真のように玉ボケとまではいきませんが、レモン形になることもなく結構キレイにボケの輪が出来ています。
レンズサイズはレンズ径が76mm、長さが132mm、重さは655グラムと望遠レンズにしてはかなりコンパクトで軽量です。
フルサイズの望遠レンズと比較すると持ち運びやすく扱いやすいでしょう。
またこのレンズは純正のテレコンバーターが使えて、1.4倍か2倍に焦点距離を伸ばせます。
仮に2倍ですと400mm(35mm判換算800mm)まで伸ばせますので、これ1本とテレコンバーターで望遠領域はほとんどカバーできると言って良いでしょう。
小型軽量で持ち運びも楽で操作性もよく、LUMIX GH5Sに装着して遠くの被写体を撮るのには最高の組み合わせと言えます。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0
✅マイクロフォーサーズおススメのライカ望遠レンズ
✅望遠端でも4.0と明るい
✅重さ655gと軽量で持ち運びたくなる