LUMIX GH6レビュー!プロとアマの間を埋める究極のハイブリッドカメラ

おーとふぉーかす
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※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

 

PanasonicのLUMIX GH6は、映像制作のプロから写真愛好者まで多くのユーザーを魅了するハイブリッドカメラとして登場しました。

 

新開発の2521万画素センサーで鮮明な映像を実現し、シネマカメラ並みの動画機能を持ちながらも、スチル写真撮影にも優れています。

 

しかし、高性能なカメラには必ずと言っていいほどデメリットも存在します。

 

このレビューでは、GH6の魅力的な特長から購入を検討する際の注意点まで、バランスよく解説しています。

 

あなたのカメラ選びの参考となるよう、実際の使用感や性能を詳しくお伝えします。

 

LUMIX GH6を使ってみた感想

LUMIX GH6

 

PanasonicのLUMIX GH6は、映像制作のプロフェッショナルからアマチュアまで、幅広いユーザーにとって魅力的なカメラとなっています。

 

特に、シネマカメラ並みの動画記録性能を持ちつつ、コンパクトなボディに収められている点はPanasonic LUMIXユーザーでなくても注目に値するでしょう。

 

新開発の2521万画素Live MOSセンサーは、GH5と比較しても20%の高画素を実現しているようです。

 

これにより、滑らかな映像表現が可能となり、高速な被写体の撮影でもローリングシャッターの歪みを抑制することができるのです。

 

GH6の記録方式 Apple ProResにも対応

ダイナミックレンジブースト対応

 

また、ダイナミックレンジブースト機能は、低ISOと高ISOのデータを合成することで諧調性能を向上させます。

 

この機能により、LUMIXマイクロフォーサーズ機で最大となる13+ストップのダイナミックレンジを実現することができるのです。

 

LUMIX GH6の放熱ファンとチルトフリーアングル機構

 

私が気に入っているのは動画撮影の面で、放熱ファンの搭載やチルトフリーアングル機構など、撮影者の操作性を高める工夫が随所に見られることです。

 

特に、チルトフリーアングル機構は、外部機器のケーブルとの干渉を防ぐだけでなく、モニターの出し入れの手間を減らすことができるのも見逃せません。

 

さらに高感度性能も見逃せないポイントです。

 

マイクロフォーサーズ機としてはGH6に次ぐ最高レベルの高感度性能を持ち、ISO3200程度までの撮影でもノイズが目立ちません。

 

これにより、低照度の場面でも高画質な映像を撮影することが可能となっています。

 

最後に、GH6は動画機のイメージが強いのですが、高速なオートフォーカスや高画素センサーを活かして、スチル写真カメラとしても非常に優れています。

 

当初私は動画撮影の目的で購入し、静止画撮影はこれまで通りフルサイズの他社製ミラーレス機を利用するつもりでした。

 

しかしGH6の静止画性能の良さに気が付いたことで、、フルサイズ機にはない解像感を楽しむようになってしまい、フルサイズ機の出番が減ってしまったほどです。

 

LUMIX GHY6は動画と写真のハイブリッド機として、多岐にわたるシーンでの撮影が期待できるでしょう。

 

 

LUMIX GH6の特長を分かりやすく解説

 

PanasonicのLUMIX GH6は、映像制作のプロから趣味の写真愛好者まで、多くのユーザーに適したハイブリッドカメラです。

 

以下に、GH6の主な特長を詳しく解説します。

 

高画素センサー

新開発の2521万画素Live MOSセンサーを搭載。これにより、GH5と比較しても20%の高画素を実現し、細かいディテールまで鮮明に捉えることができます。

 

高度な動画機能

GH6は、シネマカメラ並みの動画記録性能を持っています。放熱ファンの搭載により、長時間の連続撮影も安定して行うことができます。また、チルトフリーアングル機構は、外部機器のケーブルとの干渉を防ぐだけでなく、モニターの出し入れの手間を減らすことができます。

 

ダイナミックレンジブースト

低ISOと高ISOのデータを合成することで、諧調性能を向上させるこの機能により、LUMIXマイクロフォーサーズ機で最大となる13+ストップのダイナミックレンジを実現します。これにより、明るい部分から暗い部分までの階調を美しく再現することができます。

 

高感度性能

GH6は、マイクロフォーサーズ機としては最高レベルの高感度性能を持っています。ISO3200程度までの撮影でもノイズが目立たず、低照度の場面でも高画質な映像や写真を撮影することができます。

 

高速オートフォーカス

動画撮影だけでなく、スチル写真撮影においても、GH6のオートフォーカスは非常に高速です。動きの速い被写体もしっかりと捉えることができるため、スポーツやアクションの撮影にも適しています。

 

ハイブリッド機としての性能

GH6は、動画機のイメージが強いですが、高速なオートフォーカスや高画素センサーを活かして、スチル写真カメラとしても非常に優れています。動画と写真のハイブリッド機として、多岐にわたるシーンでの撮影が期待できます。

 

LUMIX GH6のメリット・デメリット

LUMIX GH6のメリット

 

PanasonicのLUMIX GH6は、新開発の2521万画素Live MOSセンサーを搭載しており、細かいディテールまで鮮明に捉えることができるのが大きな魅力です。

 

特に風景やポートレート撮影において、その解像度の高さが活きてきます。

 

さらに、シネマカメラ並みの動画記録性能を持つこのカメラは、放熱ファンの搭載により長時間の連続撮影も安定して行うことができます。

 

GH6は多彩なマイク入力方式を選べる

HDMI外部出力でRAWデータを記録できる

 

さらにGH6のマイク入力はプラグインパワーのマイク入力、電力供給なしのマイク入力、ライン入力を選ぶことができるため、あらゆるマイクに対応しています。

 

ファームウェアのアップデートで、HDMI接続したモニターレコーダー(Blackmagic Video Assist 12G HDR・NINJA Vなど)でRAWデータを出力・記録することが出来るようにもなっています。

 

 

これにより、プロの映像制作からYouTube制作まで、幅広い用途での使用が可能となります。

 

GH6のメリット

・高画素センサー
・高度な動画機能
・ダイナミックレンジブースト
・ハイブリッド機としての優れた性能

 

明るい部分から暗い部分までの階調を美しく再現するダイナミックレンジブーストや、低照度の場面でもノイズが少ない高感度性能もGH6の魅力の一つです。

 

そして、動きの速い被写体もしっかりと捉える高速オートフォーカスや、動画と写真のハイブリッド機としての優れた性能も、GH6の購入を検討する大きな理由となるでしょう。

 

LUMIX GH6のデメリット

 

一方で、GH6にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。

 

高性能なカメラであるため、初心者や趣味の範囲での使用を考えると、価格が高く感じるかもしれません。

 

動画記録では高画質であるためにメモリーカードも従来品では対応できず、SDXC UHS-Ⅱ対応のSDカードを使う必要があります。

 

 

また、高性能な機能を詰め込んでいるため、一眼レフカメラに近い重さとサイズがあり、軽量なカメラを求める方には向かないかもしれません。

 

GH6のデメリット

・重量とサイズ
・バッテリーの持続時間
・専用アクセサリーの価格
・価格

GH6のバッテリー

 

多機能であるため、初めての方は操作に慣れるまで時間がかかる可能性があり、メニュー操作が複雑に感じることもあるでしょう。

 

さらに、高性能な機能を持つ反面、バッテリーの消耗が早くなることが考えられ、長時間の撮影を考える場合、予備のバッテリーが必要になるかもしれません。

 

最後に、GH6専用のアクセサリーやレンズは、一般的なものよりも価格がやや高めに設定されていることがある点も、購入を検討する際に注意したいポイントとなります。

 

LUMIX GH6を購入する時に注意するべきポイント

 

PanasonicのLUMIX GH6は高性能なカメラであり、その購入を検討する際にはいくつかのポイントに注意する必要があります。

 

まず、GH6は多機能で高性能なため、価格が高めに設定されています。予算を確認し、必要な機能に見合った価格であるかを検討してください。

 

次に、GH6は一眼レフカメラに近い重さとサイズを持っています。

 

日常的に持ち歩くことを考える場合、その重さやサイズが問題にならないかを確認することが大切です。

 

 

また、多機能であるため、操作には慣れが必要です。初心者の方は、使いこなすまでに時間がかかる可能性があるため、その点を考慮することも重要です。

 

さらに、GH6専用のアクセサリーやレンズは、一般的なものよりも価格が高めに設定されていることがあります。

 

将来的に追加でアクセサリーやレンズを購入する予定がある場合、そのコストも合わせて考慮する必要があります。

 

最後に、購入前に実際に店舗でGH6を手に取り、操作感や重さを確認することをおすすめします。

 

これにより、自分のニーズに合ったカメラであるかをより具体的に判断することができます。